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『怒り』の感情の正体とは?
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幸運コーチング講座の中でも扱っている
「ネガティブ感情」

私たちが生きている限り
いろいろな「感情」は
必ず感じているはずです。

「感情」をなくしてしまったら
どうなりますか?

ロボットのように
表情も乏しくなり
生きている喜びも幸せも
感じられなくなるのではないでしょうか。

「感情」の中でも

自分を嫌な気分にさせたり
人間関係を拗らせたりするのは
いわゆる「ネガティブ感情」と
言われている感情ですよね。

例えば
・怒り
・不満
・悲しみ
・苦しみ
・不安  などなど

今日はその中でも
『怒り』の感情についてお伝えしますね。

あなたは職場で
理不尽なことを言ってくる
上司や同僚にイライラしたり

自分の言うことを聞かない
夫・妻・子供たちに腹を立てたり

自分はこの先、
本当に結婚できるのかなぁ?
と不安になっているのに
周りの人が「早く結婚しろ!」
と言ってきて腹が立つ

そんなことはありませんか?

このようなネガティブ感情を感じて、
何とかしたいと思ったことはありませんか?

実は、 『怒り』という感情は
心で感じたことがすぐに
『怒り』という感情になるのではなく

『怒り』の感情が出てくるその前に
別のネガティブ感情を心で感じています。

つまり、
1つ目のネガティブ感情を感じて、
次に『怒り』という
ネガティブ感情が起きているのです。

あなたも似たようなことがあると思いますが
昔の私のお話を例えてすると

子供が門限を過ぎても帰って来なくて、
LINEの返事もなくて腹が立つ(怒り)

その時の自分の感情(気持ち)を内観してみると

夜道が暗いし、変な事件が多いし、
明日も学校があるのに遅く帰ってきたら
睡眠時間が少なくなって
体調を崩してしまうかもしれない。

LINEに返信できないくらい
悪い事件に巻き込まれているんじゃないか。

こんなふうに
『怒り』の感情の前に
『心配』の感情が先にあったのですね。

この場合の
『怒り』の感情の正体は
『心配』だったのです!

私は最初、子供を『心配』していたのに
いつの間にか子供に対してイライラ
『怒り』の感情を持ってしまって

帰ってきた子供に対して
「いつまで遊んでいるの!」
「どうしてLINEに返事しないの!」
などと『怒り』の感情を
ぶつけていたんですね。

これでは、子供も素直に謝らなし

「うるさいな~!!」

と私の言うことも右から左ですね(笑)

次から改めようともしないですよね^^;

いかがですか?

今の例え話の場合は
『心配』→『怒り』になりました。

他にも
『不安』→『怒り』
『悲しみ』→『怒り』
などの場合もあるでしょう。

今だから話せることですが

心の仕組みや感情について知らないと
このような毎日が繰り返されて
自分も家族も(職場の人たちも)
楽しく幸せに過ごせないですよね^^

ネガティブ感情の仕組みを知り、
客観的に見られるようになると、

ネガティブ感情に振り回されなくなり、
自分が感情の主人になって、
ネガティブ感情を上手に
扱えるようになりますね。

そして、本当の自分で
しなやかに生きていくことが
出来るようになってくるんですね^^

是非、あなたも
『怒り』の感情の前に
どんな感情があるのか

見つめてみるといいですよ^^